
ひとりひとりに合わせる「それぞれの教育」の実現
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私たちが目指している教育のカタチは、「一律な教育」から「それぞれの教育」へ移行することです。 以前の日本社会は、年功序列や終身雇用に代表されるよう、ひとつの会社に入社すれば、その会社で退職まで働く社会でした。 そして、会社みんなで同じ時間を過ごしていく「一律の社会」を形成していました。優先がすべて会社にありました。しかし、10年前ほどからそのような社会は崩れ始め、仕事よりも自分の時間を大切にする「それぞれの社会」に変化しています。特に、この新型コロナ感染症により、働き方改革やテレワークの推進など、出社なしでも仕事が成り立つことを多くの人が知り、「それぞれの社会」がより加速していくものと感じております。 今の高校教育は、義務教育ではないにも関わらず、皆が横並びの「一律な教育」を行っています。高校教育は、社会人になるための最終教育時間と思っております。以前の日本社会であればこの「一律な教育」で良かったと思います。しかし、社会が「それぞれの社会」に変貌しているにも関わらず、高校教育が「一律の教育」のままというのはおかしいと考えています。未来の日本社会を担う子どもたちです。 ひとりひとりに合わせた「それぞれの教育」を推進していくことが責務と考えています。 精華学園高等学校は「自分で考え決定し、行動できる生徒を育てる」という教育目標を掲げています。これは、「それぞれの社会」で活躍できる人材育成の基盤となるものと確信しております。 そして、そのためには、個々にきめ細やかな対応が可能な「それぞれの教育」が必要であると確信しています。 |

成長期の子どもたちは、起立性調節障害に代表されるように、心と体のバランス
を崩し苦しむケースが見られますが、選択登校制を上手に活用することでバランス
が改善していきます。学校では、毎日授業や行事など様々なカリキュラムを用意
しています。その中から「自分の選択」で高校生活を過ごしていきます。
毎日登校することが正しいわけではありません。
「自分の選択」によって高校生活を決めることで自己管理能力が向上し、
次のステージで活躍する卒業生をたくさん輩出しています。
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基礎学力の学び直しから、大学進学に向けた応用まで幅広いカリキュラムから、
自分の学力や目標に応じてオリジナルな履修を組むことができます。
特に学力面に不安がある場合は、中学校の総復習(英語・数学・国語)から
高校での勉強をスタートすることもできます。
高校卒業に必要な74単位の中に、選択科目が36単位用意されています。
得意科目を重点的に、ドローンの学びを中心に、英語に特化してなど、
自分の目標に向けた学習を中心にして履修していきましょう。

通信制高校の場合、短期的なスクーリング実施を行う学校が多いですがここでは
日々スクーリングが開催されており、「自分の選択」で出席をしていきます。
また、集団授業が苦手な場合は、別室授業や個別授業も対応可能です。
起立性調節障害を抱え朝が不安な生徒も安心です。
また、高校卒業に必要な授業以外にも大学進学に向けた対面授業「スタディプラス」
やコミュニケーション能力を高める授業など、生徒が次のステージで活躍できるよう
工夫を凝らした授業が展開されています。

ブレットが貸与されますので、自宅でも学校でも学習を進めることができます。
また、生徒全員に「スタディサプリ」が提供されますので、より密度の濃い学習
をすることもできます。
レポート課題が分からない、大学受験に向けて教えて欲しいなど、ひとりひとり
に合わせて個別でのサポートも行っていますのでご安心ください。

また、大学進学を希望される生徒用に、「スタディプラス」を開講しています。
その他、面接対策や小論文対策も個別で実施し、進学に向けたフォローアップは充実
しています。
就職希望の生徒は、学校長推薦により就職活動を進めていきます。ひとりひとり
丁寧な指導を徹底していますので、高い進学率、内定率を誇っています。

選べます。
また、髪型や髪色、メイク等に校則は一切ありません!高校生活は勉強だけでは
ありません。様々な学校行事が企画されていますので、「自分の選択」で参加し、
楽しい高校生活を過ごして欲しいと思います。進学に向けて勉強主体の高校生活、
就職に向けてインターンやアルバイトを頑張る高校生活、自分の趣味に時間を
費やす高校生活など、「自分で選ぶ、自分で決める」高校生活を実現できます!

設け、その時代に合わせたカリキュラムを積極的に取り入れ、
未来の日本社会を担う子どもたちの成長を促していきます。
地域交流促進のため積極的にボランティアへ参加して、学校
だけでなく地域でみなさんの成長を支えていきます。